絵本付きおもちゃでサブスク

おもちゃがクローゼットの中に山積みになったり、おねだりとれたいつも同じようなおもちゃを買ったり、知的玩具がすぐ飽きてしまったりと、玩具の選び方も保護者にとっては難しいことです。そんな状況を一変させるシステムが今人気をよんでいます。おもちゃのサブスクという方法です。月々３０００円程度を支払って、６点程度の玩具が次々と自宅に届くしくみです。

これならば、保管場所に困ったり飽きてしまったりすることも回避できると考えます。コロナ禍で心配な感染症にも対応していて、洗浄や消毒を子どもの体にやさしい薬液で実施しています。また、壊れた時の保証も契約当初から付いている企業もあります。何より大切な子どもの成長や趣味・趣向に合わせて、段階的に配送内容も変化しています。

当初は、指先の感覚を感じるものや動作に因果関係がある玩具から始まって、相手がいたりルールがあったりする玩具へと発展させていきます。サブスクだからこそできる、このような対応はレンタル契約の発展系と言えます。海外の玩具や木の玩具、知力を高める玩具など個人では中々揃えることができないものまで手に入れることができるサブスクという形は、これからの幼児教育にとって欠かせないものになるかもしれません。さらに、知的発達に大いに良い影響があるとされる絵本の読み聞かせを重視した業者もあります。

そこでは玩具とともに毎月２冊の絵本のプレゼントも実施しています。情操教育に効果のある玩具と絵本の組み合わせで、サブスクの幅も広がっています。